外国為替と円高、円安①
世界各国では様々な通貨が流通しており、海外旅行での買い物や貿易にかかる代金などを自国通貨で決済することはできないため、決済するために自国通貨を相手方の通貨に替える必要がある。
外国為替とは国内のお金と外国のお金を交換する事をいう。
例えば、貿易の決済にはアメリカドルが利用されることが多いので、前もって円をドルに交換する必要がある。
外国為替は外国送金をはじめ、商品やサービスの貿易や海外への投資など広く国際ビジネスに利用されていることもあり、通貨交換として行われる外国為替取引の規模も大きくなっており、私たちの生活に密接に関係するようになっている。
外国為替と円高、円安②
円高、円安とは?
円高、円安とは外国の通貨に対して円の価値が高いか、安いかという基準を指している。
例えばハンバーガ1個1ドルの場合で考えてみると、
1ドル100円のときハンバーガー1個は100円と交換することが出来るが、これが1ドル200円の場合には、ハンバーガー1個と交換するのに200円払わないといけない。
これは円の価値がドルに対して弱くなった状態であり、円安という。
逆に1ドル50円だとハンバーガーが50円で交換することが出来るため、円の価値がドルに対して強くなったことを示し、円高という。
こういった円高、円安は、特に輸入や輸出といった海外と取引がある場合で、自国の通貨と取引先の各国の通貨との交換が必要とされる企業においては業績に直結する問題となっている。
