「マージンコール」と「強制ロスカット」①
ここでは、「マージンコール」と「強制ロスカット」についてご紹介する。
FXも金融商品の一部であり、元本保証型の商品ではないため、損失を出すリスクは存在する。
株のように一夜にして紙切れなどということはないが、レバレッジを高くして取引できるFXには、「マージンコール」と「ロスカット」という二つのリスク管理手続がある。
・マージンコール
マージンコールは、取引証拠金の一定割合の損失が発生した時に、その時点で決済するか、追加保証金の拠出を求めるものである。
例えば、20万円の証拠金でレバレッジ約5倍の1万ドル分のポジジョンを持っている場合、1ドル110円で買ったドルが100円に下がったとき、含み損は10万円で証拠金の50%となる。
この場合、FX業者は持っているドルを売って決済して損失を確定させるか、証拠金の追加で含み損の比率を下げるかを選択するように投資家に連絡する。
これがマージンコールであり、マージンコールが発生する比率は業者によって異なる。
レバレッジの比率が高いほど、わずかな相場変動でもマージンコールにかかる可能性が高くなるためFX初心者は注意が必要である。
「マージンコール」と「強制ロスカット」②
・強制ロスカット
ロスカットは、日本語では「損切り」と呼ばれている。
ロスカットは、損失が外国為替証拠金の一定割合になると持っている通貨の一部や全てを強制的に決済してしまうことである。
外国為替証拠金の一定割合は取引業者によって異なる。
マージンコールと似ている面があるが、マージンコールは外国為替証拠金の上積みで解除できるのに対して、ロスカットは強制的に決済させられる点で異なっている。
マージンコールもロスカットも、外国為替証拠金取引(FX)で損失が出た場合にその損失を最小限に抑えるための安全装置のようなものであり、FX初心者、入門者が少額の資金で始めたFXで大きな損失を出さないためにうまく利用するといいでしょう。
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