「返戻率」と「配当金」①
ここでは、学資保険の用語として、「返戻率」と「配当金」についてご紹介する。
・返戻率
返戻率とは、支払保険料に対して祝い金や満期金などを含めた受取総額の割合であり、
受け取ることができるお金の総額÷支払保険料の総額で計算される。
返戻率が100%を割っている場合には、その学資保険は元本割れであるということになる。
一般的には、保障内容が充実していたり、育英年金が付いていたりする場合、返戻率は低い場合が多い。
また、貯蓄型の学資保険は、返戻率は100%を超えてのが一般的であるが、貯蓄型の中でも返戻率はいろいろである。
貯蓄に重点をおいて学資保険を選ぶ場合には、返戻率が1つのポイントになる。
「返戻率」と「配当金」②
・配当金
貯蓄性を考えた場合に、もう1つポイントになるものに「配当金」がある。
配当金とは、保険会社に余剰の利益が出た場合に、祝い金や満期金とは別に保険会社から支払われるお金のことである。
保険料は、一般的には、予定死亡率、予定利率、予定事業費率という3つの予定率から計算されている。
しかし、実際の死亡者数、利回り、事業費は予定と異なるため、毎年の決算で余剰金が発生するケースがある。
この余剰金は、契約者から余分に預かっているお金ということになるので、保険会社から契約者に返される配当金となるのである。
配当金がない無配当保険、予定利率と実際の利回りの差によって余剰が生じた場合に配当が分配される利差配当付保険、3つの予定率を合計して余剰が生じた場合に配当が分配される有配当保険などがあり、保険会社によって配当金の金額も異なる。
